北之庄菜とは


近江八幡商工会議所が中心となり近江八幡唯一の伝統野菜「北之庄菜」を素材に地域ブランド化プロジェクトを推進しています。江戸時代末期から昭和30年代頃までは、主に農家のお漬もの用として北之庄町一帯で栽培されていましたが、自宅でお漬ものを漬ける人が少なくなり、また高度経済成長に伴う食生活の変化するにつれて幻の野菜になりました。

しかし10年程前、偶然にもマッチ箱の中から北之庄菜の種が見つかり、地元の伝統野菜として見直され、農家でつくるようになりました。

葉は、全体が緑色で茎と葉脈のみ紫紅色(しこうしょく)です。
ほのかな甘みとほろ苦さがあり、アクは少々あるのが特長です。独特の風味と鮮やかな色が特徴で油と相性がいいので、炒め物に使うとその味わいが生かせます。その他にも、おひたし、汁物などに活用できます。

根は、地上部は紫紅色、地下部は白色で肉質は緻密で、すりおろしても水分が少ないため、鍋料理に適します。また、食感があり、ほどよい辛みがあるため、きんぴらなど炒め物に活用できます。

すりおろしてもヨシ、煮てもヨシ、炒めてもヨシの北之庄菜です。