北之庄とは


「北之庄」は、滋賀県近江八幡市の八幡(はちまん)山(鶴翼山)北東部に位置し、古くから琵琶湖に繋がる 「水郷地帯」です。 隣接する「西の湖(内湖)」一帯は、日本で第1号となる重要文化的景観に選定され、北之庄町は、第3次選定範囲として農地・里山等が選ばれています。また、琵琶湖最大の内湖 西の湖は、「ラムサール条約登録湿地」にも認定されています。

比較的、大きな農地が多く、ヨシ原の広がる「北之庄沢(きたのしょうさわ)」を中心とする 水郷景観の中に溶け込んだ田畑が広がります。

歴史的背景からも農業に携わる方が多く、昔は水路を家と農地をつなぐ交通手段として田舟(たぶね)を使用していました。2隻の田舟をくくりつけ、田んぼを耕すための牛や刈り取った稲を乗せる光景は、高度経済成長とともに姿を消しました。

その水路は現在、手こぎの「水郷めぐり」として利用され、ヨシ原の情緒的な風景と葦切(よしきり)の鳴き声、ヨシの葉ずれの音色を楽しめる静かな水辺を散歩することができます。

また、田畑の土は粘土質で、昔は八幡瓦(はちまんがわら)の原材料にも利用されていて、町家で有名な近江八幡市内の原風景を作りました。

土ヨシ、水ヨシ、日当たりヨシの北之庄です。